コミケット64(2003年夏コミ)
(イベント報告)
蓬「今年のコミケは3日間とも、あいにくの雨天でありました。暑い日の夏コミの凄さは、そりゃもう体験してみなければ分からないものがあると言いますか、オタクの汗で臭気と湿気を帯びた空気自体が 水脹れして 汗をダラダラかいている様なあの局所的亜熱帯人外魔境は 過酷な事この上ないのですが、雨でも また別の大変さがありまして電車が止まったり入場行列で濡れたり…………。特に初日は強風で雨が横殴り気味でして、結構濡れてしまいました。コミケは、自然天候との闘いでもあります」
カルマちゃん「 雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ
萌エル魂ヲ持チ
三次元ヘノ 興味ハ無ク
決シテ割レズ
イツモ 静カニ 萌エテイル
コミケ当日ハ ミスボラシイ焼キソバト
水ト 少シノ 差シ入レヲ食ベ
アラユル同人誌ヲ
流行ニ 左右サレズ
ヨク見聞キシ 分カリ
ソシテ忘レズ
上野ノ 公園ノ 林ノ 蔭ノ
小サナ 段ボールノ 小屋ニイテ
東館ニ ダミーサークルアレバ
住所ヲ 突キ止メ 家ニ 火ヲ ツケテヤリ
西館ニ カメラ小僧ニ 付キマトワレ 困ル コスプレ嬢アレバ
行ッテ ソノ カメコノ 首ヲ刎ネ
救護室ニ 死ニソウナ オタアレバ
行ッテ 安心シテ萌エキャラノ所ヘ逝ケト言イ
前日深夜ニ 徹夜組ガアレバ
一匹残ラズ 挽肉ニシ
エロゲーヲ プレイスルタビ 涙ヲ流シ
ヤオイゲーガ エロゲー売場ノ 何処ニアルカ分カラズ オロオロ歩キ
ミンナニ キモイ クサイ コワイ ト罵ラレ
話シカケラレモセズ
目モ合ワセテモラエズ
ソウイウ オタニ
私ハ ナリタイ
蓬「ところで、今回は帰ってすぐにコミケレポ書こうと思ってたんだけど、捨て猫発見してしまって里親探しに奔走してる内に徐々にコミケの内容の記憶が薄れて逝く今日この頃。い、いかん、この本 買ったのは何日目じゃ?」
カ「ま、1日目から順に思い出して行く如。貴様、8月15日、有明で何しとった如? 裏は取れてるんじゃ、吐け如ゴルァ〜」
蓬「えーと、確か、サークル出店してました。西や22b『いちご月』です。そんで、指宿氏やポン酢氏らと、骨愛やバロ同人誌売ってました。そう……それで……、何人かの方が会いに来てくれて……。相変わらず外見はノーマルなれいじさんに差し入れのゴマ饅頭を頂いて……。あと、以前のコミケでお会いした事のある きてはあ会長とも再開したんですが……、外見が一部変化しておりまして……、オタっぽさが除去されてノーマルな外見になってしまってました……。」
カ「ほーほー、それから どうした如?」
蓬「あと、ぬるはち軍曹殿と、ねこあもる先生と初めてお会いしました……。ぬるはち軍曹殿もこれでもかって程ノーマルな外見でした……。さ、更に……、ねこあもる先生に至っては、逆立してもおジャ魔女萌えだとは到底思えないノーマルな外見でした……」
カ「ほほー如」
蓬「一人くらい、ウルトラロングヘアー腐女子や 脂身おにいさんが居ても良い筈なのに、何で、何で、みんなそんな普通な外見なのォォ!?」
カ「で、2日目と3日目はどうしてた如?」
蓬「えーと、体力節約の為、遅めに来て 速攻で回って 早めに撤退しますた。大手狙いじゃない限りは、コミケ慣れして来ると徐々に手際良くなって、滞在時間が短くなって行きませんこと?」
カ「でも、慣れないコミケ会場を時間一杯まで汗だくで這いずり回る悦びも、初々しくてええもの如」
蓬「んで、以下、買った物一覧です。あー、もう次のコミケの時期ですわ。時間たつの早いのぅ」