・頭部 |
・オビツ 植毛04ヘッド ホワイティ (髪色ブラック) もしくは、 ・ボークス カスタムヘアーヘッド Aヘッド センターパートストレート 美白色 (髪色ブラック) 頭部パーツには色々ありますが、これは、 ・ソフビで出来てる ・植毛済み ・目は穴になってなくて、描いてもいない というタイプです。 2Dキャラの再現には、これが一番使い易いかと思います。 アメコミみたいに目鼻立ちがハッキリしまくりのも一緒に売ってるんで間違えない様に。 まずは素体を決め、同じメーカーの頭部を買った方が良いでしょう。 ボディーと肌の色が違う物にならない様に注意しましょう。 あと、髪を切る為の、切れ味が良くて小さいハサミが必要です。 普通のハサミだと切れ味が悪くて、毛先同士が癒着したりと酷い事になりました。 ボークス売ってた、鼻毛切り位の大きさ(品が無いけど分かり易い表現)の買いました。 すきバサミと櫛は、人間用ので大丈夫。 |
・素体 (ボディー) |
・フォビドゥンゾーン 27cm女性バージョン グラマラスタイプ 白肌 もしくは、 ・オビツ 27cm女性バージョン ソフトバストM ホワイティ (マグネット付き) どうしても継ぎ目が嫌なら、 ・ボークス 27cm エレガントコレクション 美白色 (↑これはフォビドゥンの素体) オビツとボークスのは、公式サイトに写真があるんで、そっちで見て下され。 オビツとフォビドゥンは 同一品で、唯一の違いは胸〜腹にかけてのソフビパーツです。 フォビドゥンの方が肉感的で、乳首塗装があります。 フォビドゥンは入手できる場所が少ないですが、秋葉原のラジオ会館にありました。 胸のサイズは、 オビツL > フォビドゥングラマラス > オビツM ≧ フォビドゥンスリム > オビツS なんですが、オビツLはミサイルの様相を呈しており、オビツSは平た過ぎる為、 中間の3つが角ちゃんに適した範囲かと思われます。(何を偉そうに) あと、オビツかフォビドゥンならば、マグネット付きの方が絶対良いです。 足裏に磁石が付いてて、自立します。 フォビドゥンは最初から磁石付きのが無かったんで、 オビツの磁石付きの足首だけ買って移植しました。 追加手首パーツもあります。 黒い円盤はスチール盤で、この上に立たせます。 ドール素体の選択は、「可動性」と「関節の外観」という、相反する要素のせめぎ合いです。 オビツ/フォビドゥンは、可動性と姿勢保持において、充分な性能があり、 角ちゃんの服であれば 足首以外の関節は殆ど服に隠れます。 ボークスのエレガントコレクションは関節の継ぎ目が無く、遠目には非常に綺麗ですが、 ・皮膚が全身ソフビなんで、服との摩擦が強すぎて着せ替え困難。 ・関節の可動範囲がドールとしては異常に狭く、姿勢保持も殆ど出来ない。 (膝・肘は90度曲がるが、腰は45度位しか曲がらない) ・関節は継ぎ目が無いが、パーティングラインがあり、 腕や脚の内側に内部パーツが突き出てる穴がある(多少の個体差ある模様)。 等の欠点が多いので、露出度の高い格好で棒立ちさせる以外には向きません。 |
・目 |
・ボークス ドルフィーアイズ (瞳デカール。何種類かある模様) ドールの目は主に、 ・(リキテックス等の塗料で)自分で描く ・ドールアイ(義眼みたいなリアルな目玉パーツ)を入れる ・デカール(シールみたいな物)を貼る といった方法があります。 私は画力が無いし、 ドールアイはリアル過ぎて2Dキャラの再現には不向きだと思うので、 デカールにしました。 デカールはボークスのですが、 ボークスはサイトが貧弱なので、行けるならば店舗に行って見ると良いです。 上手く貼り付かなかったら、 Mr.Hobbyの マークセッター・マークソフター を その辺の模型屋で買って来ましょう。 画力のある人なら、塗料(リキテックスが一般的)で自分で目を描いて見るのをお勧めします。 失敗しても消せますし、消した後から諦めてデカールにする事も出来ます。 公式絵そっくりな瞳を描ければ、よりリアルな角ちゃんが再現出来ましょう。 デカールには眉も付属してましたが、太すぎたんで、 コピックモデラー0.02で描きました。 オビツの頭部パーツに書いた場合、エナメルシンナーで消せました。 ボークスの頭部パーツでは検証してません。 |
・服 |
私が粗悪な型紙を作った所、 見かねたス・ジュンファ大先生が作って下さいました。 第5章で大先生の型紙を公開するんで、皆様作ってみるよろし。 私も この型紙をもとに2着目を縫えましたので、 その精度は保証します。 尚、服を作って頂いた、その代償は第6章参照。 パンツは、ドール服売ってる所なら須らく多種多様なのが売ってるので、 キモヲタ諸君は各人の脳内設定に準拠して好きなの買って来なさい。 ボークスと アゾンのを買ってみましたが、 ボークスのは縦に長過ぎたり伸び過ぎたりするのに対し、 アゾンの方が出来が良い感じでした。 |
・角 |
タミヤ エポキシパテ 高密度タイプ で造りました。 粘りが強く、硬めのエポキシパテで造ると良いと思います。 エポキシパテとは、粘土みたいに練り上げて、一定時間経過すると硬化するパテです。 硬化したら根本をカッターで ちょっと切って平らな断面を作り、 その断面にピンバイスで直径1mmの穴を開け、 その穴に直径1mmの真鍮の針金を刺し瞬間接着剤で固定。 真鍮線が角から5mm程度出るようにし、 ドール頭部にケガキ針(まち針でも多分代用可)で穴を開けておき、 そこに 角の真鍮線を刺します。 オフィシャル絵では、角の表面は、鹿の角や古木の表面みたいに有機的な凸凹があるのですが、 あの凸凹は今の私の技術では再現困難なので、 パテを ひねって ひねって、螺旋状の凸凹(ヤギの角みたい)にしました。 塗装は ラッカー塗料+エアブラシですが、 エアブラシが無い場合は エナメル塗料の茶色だけ買って来て 筆でベタ塗りしても 何とかなると思います。 練って造形して、 塗装して、 刺して完成。 |
・バロックな箱 |
インクジェットプリンタとボール紙で自作しました。 本格的にプラ板で作ろうかとも思いましたが、 手間もコストも摩擦耐性も紙に劣るので やめました。 模様は、STING!にある箱画像を加工してプリントアウトしたものです。 (STING!のバロックサイト内画像は好きに加工して自サイトに転載可と書いてありましたので。) 手抜きで6面とも同じパターンなんで、開く面がありません。 因みに、色々試しましたが箱の展開図を作る時は、 □□□ (パターン1) □ □ ■ □ □□□ (パターン2) □ ■ ではなく、 □□□ (パターン3) + □□□ で作った方が綺麗に出来ます。 パターン1・2の場合、 紙の厚さ分のズレや、切った時の歪み等による誤差が■の面に集中するため、 ■の面の貼り合わせでズレが生じる事があります。 パターン3なら、誤差が一面に集中しません。 また、糊シロにも同じ模様を印刷をしておくと良いです。 糊シロが真っ白だと、貼り合わせ部の隙間から僅かに見える時に変です。 インクジェット用紙に印刷し、それをボール紙に糊付けしてから切り取って組み立てます。 ボール紙は厚すぎると紙の厚さ分のズレが大きいくなるので、 エクスパック500の封筒くらいの厚さが最適です。 パターン1での試作品。 組み立て。 で、これ1辺5cmなんで、2個重ねると 1/6ドールが座るのに丁度良い感じになります。 |
・ToHeart2制服 |
アゾンの既製品を買ってきました。 秋葉や通販で売ってます。 小さい・ピンクい・如何わしいの三拍子揃って、 ある意味エロゲーよりも買うのが恥ずかしい逸品です。 パンツは付属してませんが、 これが売ってる所なら多種多様なのが売ってる筈なので、 キモヲタ諸君は各人の脳内設定に準拠して好きなの買って来なさい。 |
・学生カバン |
アゾンの既製品です。 中まで作り込んであって非常に秀逸な逸品です。 2001年頃に発売された物なので、入手困難かも。 フタが開くどころか、中の仕切りまで作ってあります。 |
・靴(ローファー、エンジニアブーツ) |
オビツ製の既製品です。 秋葉や通販で買えます。 |
・ドラクエのアイテム類 |
トレーディングフィギュアの、ドラゴンクエスト レジェンド アイテム ギャラリー です。 店や通販で探せば見つかると思います。 「復活の杖(+聖水)」は「第2弾 天空の装備編」、 「不思議な帽子(+鎖鎌)」は「第4弾 はぐれメタルの装備編」、 「魔人の斧」と「王者の剣」は「第1弾 伝説のアイテム編」のものです。 |
・黒服、黒マント |
どうにかこうにか自作しました。 作り方の詳細は第5章参照。 |