リレー小説CCさくら

(リレーパロディ説)

(本人達のコメントもそのまま載せてあります)

 

 

爆愛 〜因業の彼方〜

(タイトルby蓬)

 

 


話  傷  by蓬

 

「はぁはぁ……ケロちゃん……」

「ひぃ……ともょォグギャボォッ!!」

知世の手にしたデジカメがケロの柔らかな顔にブチ込まれ、中の電子部品が舞い散った。剥き出しになった電子回路の鋭利な金属部が、ケロの顔を薄く細く削って行く。

「ああっ、LSIが、基盤が、ワイの顔を〜」

「これが科学の結晶の底力ですわ」

「……た、たまらーん!!」

 

 その頃、桃矢と雪兎は……

 

 続く

 


 とっ、知世とケロかぁ〜〜〜!?
 すげぇ・・・すごすぎるぜ、あんた・・・(ぐふっ)。

 

話  想い  by指宿

 

「・・・いまのなんだろう? なんか悲鳴が・・・」

「それどころじゃねーだろ、ほらっ」

 桃矢の、日常生活には不器用な指が(byフジミ)、今ばかりは器用に、雪兎の

白い肌の上を滑っていく。

「あっ・・・だめだよ桃矢っ、そんなとこっ・・・」

 そういいながらも、雪兎の頬は紅く染まっていく。

「だめじゃねーって、ほらこんなにお前のここだって・・・・」

 グッ、と桃矢が力をこめた。

「ああっ、やだよっ!ひゃあぁっ・・・」

「こんなにこってるんだ・・・少しくらい我慢してマッサージくらいうけろってんだ・・・」

「だって・・・肩のあたりって人に触られるとくすぐったいじゃないか」

「じゃあどうして俺には触らせるんだ?」

「それは・・・」

 とかなんとか、2人でラブラブになっていた。

 そのころさくらとエリオルは・・・

 

 続けーッ!

 

 ごめーん・・・ありがちなパターンで・・・
 仕方ないから、次の話はエリオル指名♪

 


話  ほのぼの?  By SHOCK.C

 

「さくらさん、どうしたんですか?」

「あっ、エリオル君!」

さくらが校庭で遠くを眺めていたので、エリオルが話しかけた。

「さくらさん、なにか心配事でも?」

「ほえ?う・・・ううん、そんなんじゃないんだけど・・・」

エリオルが笑みを浮かべる。

「だけど?」

「その・・・あの・・・・ね?ちょっと・・・・気になることが・・・・」

エリオルはもじもじしているさくらの手を取った。

「ほえ!」

「さくらさん、悩みを抱えたままにしておいては病気になってしまいますよ。私で

よければ相談にのりますが。」

 

 そのころ木の上では例のおかまと黒猫がいた。

「あらあら、エリオルったらあんなこといってさくらちゃんとー・・・」

「しょうがないですね・・・まぁ、中身は小学生じゃありませんし・・・」

「○欲は食欲にまさるのねー・・・あーあ」

「人のこと言えますか・・・ルビームーン・・・」

 

「あのね・・・」

「なんですか?」

さくらが上目遣いでエリオルに話しかける。

手を後ろで組み、片足のつま先で地面を叩く仕草がエリオルの○○をそそった。

「なんかね・・・・小狼君を見ると・・・」

「ええ・・・」

エリオルはどんな話しかと気になった。

「小狼くんを見るだけで胸が熱くなるの!!」

「!!!?」

エリオルはぶっこけた!!

「雪兎さんもだけど・・・・なにかちがうの!ねぇ、どうしてだろうエリオル君!?」

エリオルは落ち着いて答えた。

「・・・・・・・返答できかねますね・・・」

「あれっ!?エリオル君?どこ行くのー!!?」

さくらは唖然として立ちすくんだ。

 

つづけ!

 


話  早くも支離滅裂になってきました  by蓬

 

 桃矢と雪兎は未だマッサージ合戦を続行中だった。

「大胸筋や腹筋や後背筋やヒラメ筋も揉むぞ、服を脱げ」

「ええっ、何でそこまで?」

 

 ……15分後……

「今度はお前が揉む番だ」

「う、うん。」

「もっとく全身くまなく揉むんだ! 一部たりとも揉み残すな〜」

「ぅひ〜」

 こんな事をしている内に、秘孔を押して仕舞っていた事に二人とも気付いてなかった……。

 

 ピキーン……

 ――お兄ちゃんと雪兎さんが危ない――

 エリオルを見送ったさくらの第六感が、怪電波を受信したかの如く閃いた。

 

 続きなさい

 


話  流浪  by指宿

 

 さくらは走った。

 そりゃあもう、虎がバターになるくらい走った。

「お兄ちゃん、大丈夫ッ!?」

 勢いよくドアを開けたさくらが見たものは……

 秘孔を押してしまい、見るも無残な雪兎と、なんとか気力で持ちこたえている桃矢の姿だった。

「さ…さくら……」

「おっ、おにいちゃん……」

 と、そのとき!

「あれー、さくらちゃん帰ってきたんだ〜」

 いままで腐った魚の様だった雪兎が突然蘇った。

 おそらくは、ご主人様が近くに来たことで、ユエの魔力が回復したためであろう。

 しかし、その事がアダとなった。

「ゆ…雪兎さん、はにゃ〜ん……」

 と、今度はさくらの方が溶けて、排水溝(どこのだ〜!?)に流れて行ってしまった。

「さっ、さくらーッ!!」

 桃矢の叫びが部屋に虚しく響いたのであった。

 

 続くのであります〜!

 


話  夢のケロ  by SHOCK.C

 

「ケロちゃん最高ですわー!」

「うぎゃぁぁぁ!知世ぉぉぉぉぉ!!グギャボゲェフ!!」

あいかわらずケロは知世に集積回路で削られ続けていた。ガードキャンセルで。

「いったいどうやって動いてるのかあらためて不思議ですわー!」

「やめろぉ知世ぉぉぉ!!ひでぶーっっっっ!!!」

こわれかけたケロは、ついに声が小野坂昌也になった!!

「んじゃこらわれー!!」

「きゃぁぁ!」

「おんどれー!このヴァッシュ・・いや、ケルベロスをなめたらあかんでー!」

「きゃぁぁぁぁー!!たかがLSIで削っただけですのにー!超LSIじゃなきゃいやですのー!?」

「あほかー!」

「きゃぁぁー!!エッチー!ですわー!」

「なんにもしとらーん!!」

「さくらちゃーん!たすけてくださぁい!!」

しかし知世はさくらの現在を知る由もなかった・・・

 

続く・・・うきょ!

 


 益々執筆陣の嗜好・性別・知能レベルが推測困難になって来ました。

 

話  偏在  by蓬

 

 さくらは排水溝へと流れ、千々に広がり下水道のあらゆる場所に偏在した。

 排水溝の全てと繋がり、全てを知覚したさくらには、知世の声も聞こえていた。

「さくらちゃーん!たすけてくださぁい!!」(前回ラスト参照)

 

「さぁ次は、こっちのビデオデッキを……」

「は、早よぉ〜」

 洗面所でこの様な事をしていたケロと知世であったが、その時いきなり排水溝からさくらが出て来た。

 顔に電子部品の欠片が刺さり捲くったケロと目が合ってしまう。

「ケロちゃん……その顔……」

「さ、さくら……これはその……」

「ふ、不潔ーっ!!」

 さくらは絶叫して排水溝の彼方へ去って行った。

「さくらぁーっ!!」

「あらまぁ、とんだところを見られて仕舞いましたわねぇ」

「あ゛ーっ」

 

「ああ〜……さくらは散り散りに偏在してしまったみたいやなぁ」

「どーなさるんですかぁ?」

「一つに集めるんや! さくらキャプターともよの誕生やぁ!」

「まぁ」

 

●挿入歌 CCさくら 初代オープニング曲「Catch You Catch Me」

 

殺りたいな 殺れないな 切ないな この殺意

殺れないの 殺りたいの チャンス 殺してばかり

だって だって 道具広げ二人を

肉を滅却 骨を粉砕したーい

ほら 絞殺 撲殺 毒殺 斬殺 滅殺〜

こっちを向いて 死に顔見せて

そう 爆殺 虐殺 轢殺 圧殺 瞬殺〜

私の殺意 あなたの急所に 飛んで飛んで飛んで逝け〜

コ・ロ・シ・テ・ル!

 

※注:我々はさくらを愛しています。悪意はありませんのでクレーム・嫌がらせお断り。

 

お続きなさい。

 


 指宿にももう何がナニやら……とりあえず遅くなってすまんっす。

 

話  さくらキャプター、崩壊  by指宿

 

「さくらキャプターともよの誕生や〜!!」

「まあ」(前回の続き)

 ひょんなことから、さくら捕獲者になってしまったともよは、一路さくらを探して下水道の中を練り歩く!

「さくらちゃ〜ん、どこにいますの〜?」

「おーい、さくら〜、どこにおるんやー!」

 薄暗い下水道の中は、思ったより広く、なかなかさくらに出会えなかった。

「どうしましょう…このままじゃさくらちゃん、海まで流れていってしまいますわ……」

「しゃあないな、こうなったらともよ、目ェつぶって気配さぐってみ」

「はい……」

 目をつぶり、一心にさくらの気配を探るともよ。

「……!!あっちですわ!」

 言うなり、ともよは横の細い配管のほうに入りこんで行ってしまった。

「ちょっとまてや〜、わいすら入れんとこに、なんでともよがはいれるんや〜!?」

「愛のなせる技ですわぁ〜……」

 ドップラー効果を起こしつつ、遠ざかって行くともよであった。

 

 続くのら〜

 


ともよちゃんがどんなになってるか想像できん・・・!!

 

話  追跡  by SHOCK.C

 

「まってくれぇぇ!!とーもーよーょー!!」

 ケロの声が響く。が、ともよはどんどん先に進んでいく。

「むぎゅぅ!はいれーん!!ともよぉ!関節どうなっておるんやぁー!」

「みょびょびょびょびょ」

 ともよは「おほほほほ」と言いたかったらしいが、なにしろ細いところに無理矢理入っているのでまともな声はでやしない。

「ともよぉ!人間かー!?」

「べべ!ばぶばばぶばぶばばべーびびぇぶぐぶあー」

(ええ!さくらちゃんラヴなら不可能はありませんわー!)

「あほなー!!」

 ケロは、愕然として先に進むことにした。

「わいはこのまま進んで回り込んでみる!ともよ、携帯に連絡入れてーな!」

「ばびー、ばばぶばぶぶ(はいー、わかりました)」

 

 ともよはさくらを一刻も早く見つけたかった。

(さくらちゃんが液体・・・濡れたさくらちゃんの体を・・・)

 ともよは・・・ともよはぁ・・・!!

(さくらちゃん・・・ああんっ!めちゃくちゃにしてさしあげますわー!)

 ともよぉぉぉぉっ!!!!!!!

 ぬめぬめと先に進むともよ!

 吐血しながら全速力で管内を巡るケロ!!

 依然行方しれずのさくら!!!

 そしてマンホールで怪しげにほほえむエリオルの姿が!?

 とうやに夜這いをしようとするゆきととなくる!!!?(両方男ー!?)

 

 この先どうなるのか!!支離滅裂!!つづけぇ!!

 


 私だけ原作漫画読んでない&TVも最近見始めたので、なくるとか分りません。そのうち原作漫画揃えて勉強しますデス。

 

10話  数の暴力  by蓬

 

 雪兎に夜這いしようとする桃矢が、雪兎の部屋の窓にハシゴを掛け、窓ガラスを音を立てない様に特殊な金物で切っていると

「わぁ」

中から間延びした雪兎の悲鳴が聞こえて来たので、突き動かされる物を感じて窓ガラスを突き破って進入し、声のした方に行ってみると、

「雪兎さーん」

「雪兎さーん」

「雪兎さーん」

「雪兎さーん」

「雪兎さーん」

洗面所で、排水溝から出て来て固体化したと思われる小型さくら群が、雪兎に群がって襲っていた。

 

 その頃、ニュースでは……

「本日、パキスタン各地で謎の小型魔法児童群が大量発生し、国内の軍備施設・空港・テレビ局など主要な施設が占拠されました。尚、目撃情報によると、小型児童群は日本語を喋っていたと言う事です」

 

続いてプリーズ