■各話紹介 (オリジナルバージョン)

■第1話 深淵より来たりし者 其は……

白林早苗は、林檎ヶ丘に住む元気な女の子。
早苗がいつもの様に果樹園で、りんごの袋掛けの手伝いをしていると、
駐車場の隅で動物の鳴き声が聞こえた。
好奇心いっぱいの早苗が近付いてみると、茶色い小動物が野犬に襲われそうになっている!
早苗は助けようと近付くが、小動物は目にも留まらぬスピードで野犬を蹴散らした!


■第2話 ヒゲと呪文

ネコザムライ、ミツマタと名乗る小動物は、戸惑う早苗にわさび漬けを要求する。
やむなく与えてみると、ミツマタはヒゲを一本引き抜き、それを不思議な形のステッキに変化させた。
言われるがままに呪文を唱えると、早苗はピンク色の髪をした美しい少女に姿を変えた。


■第3話 コンテストに潜む罠

その日、林檎ヶ丘では、地域振興策の一環としてミス林檎ヶ丘のコンテストが開かれていた。
りんご泥棒を追っていたマリィは、ふとした事からコンテストに参加する羽目に。
唯一のエントリー希望者、マリィ。
とうとうグランプリに輝いてしまって……!?


■第4話 ○○年目の……

東京の高校に通う為に上京していた遠縁のお兄さん、皆川夏人が戻ってきていたことを知った早苗。
なんと、早苗の家から程近い農業大学に在籍していた。
早速会いに行く早苗であったが、すっかり大人になってしまった夏人の雰囲気の変わり様に驚く。


■第5話 ミニスカートと電子手帳

ミス林檎ヶ丘の仕事でパーティー会場へ赴くマリィ。
そこで偶然、官製談合の計画を耳にしてしまう!
追い詰められるマリィ。
しかしその時、フリーライターを名乗る女性、篠崎サオリがマリィを助けに入るのだった。


■第6話 林檎ヶ丘の攻防

隣村の農キョウと、散布用農薬販売の利権を巡って一触即発の状態が続く林檎ヶ丘。
村民4世帯の寝返りで、事態は益々深刻に。
早苗は、利権ばかりを求めていたら大切な物を忘れてしまうと訴えるが、
団塊の世代の声に阻まれて聞き入れられない。
そんな時、マンゴーボーイを名乗る怪人が作戦本部に乱入する!


■第7話 待って! マンゴーボーイ

マンゴーボーイの事が気になり眠れない早苗。
ミツマタの呆れ顔を余所に、花占いなどに熱中してしまう。
しかし、窓に映ったそんな自分の姿を見てしまい、我に返るのだった。
気分転換に近所のcoopにお使いに行くが、そこで偶然にも、バイト中の皆川夏人に再会する。


■第8話 コースロープを取り返せ!

早苗の通う学校のプールで盗難事件が起きたらしい。
プールの授業が中止になって、がっかりの早苗。
早くみんなが安心して泳げるようにするため、夜の学校をパトロールすることを決意!
しかし、夜の学校はとても不気味で脚がすくんでしまう……。
廊下の奥に揺らめく黒い影。
だがそれは、早苗を心配して駆けつけた皆川夏人であった。


■第9話 失くしたステッキ

農作業中にステッキを落としてしまった早苗。
ミツマタに相談するが、もっとよく探す様に諭されてしまう。
その夜、林檎ヶ丘は過去に類を見ない程の大降雨に見舞われる。
雨の後、果樹園の片隅に激しい光の瞬きを見つけた早苗は、
そこに、大きく育った立派なりんごの木が生えているのを発見する。
その木にはたった一つ、黄金色のりんごが実っていた……。


■第10話 真夜中の果樹園

実験用の苗を届けに皆川夏人の通う農業大学の研究室を訪ねる早苗。
そこで偶然、夏人と篠崎サオリがただならぬ仲であると知り、激しいショックを受ける早苗。
同時に、自分が夏人に憧れていたことを自覚する。
想いを告白して自分の気持ちにサヨナラをする為に、早苗は夏人を果樹園に呼び出す。


■第11話 腐の森の魔女

自らが、りんご泥棒との戦いを宿命付けられた存在、農キョウ戦士であることを知ってしまった早苗。
そんな時、ミツマタの弟、コーゾが現れる。
コーゾはもう一人の農キョウ戦士、ドーリー・アンを連れていた。
圧倒的な力の差を見せ付けられるマリィ。
何をやるにも中途半端なお前には、農キョウ戦士を名乗る資格は無いと言われ、落ち込んでしまう。


■第12話 作戦コード104に注意セヨ!

収穫の時を向かえ、たわわに実る林檎ヶ丘のりんご。
過去最高の収穫に村中が喜びに包まれる。
しかし同時に、りんご泥棒達もりんごを狙っていた。
早苗はマリィに変身しりんごを守ろうと尽力するが、
りんご泥棒の用意した新兵器に苦戦を強いられる。
覚悟を決めるマリィ……。
しかしその時、ドーリー・アンの華麗なる技が敵を一閃するのであった。


■第13話 さよならへの序曲

ドーリー・アンと力を併せ、とうとうりんご泥棒を捕まえたマリィ。
力任せに締め上げ、母星に帰らせようとするコーゾとドーリー・アン。
しかし、そこに夏人が現れ、自分がりんご泥棒達の母星に赴き、
厳しい環境に負けない新しいりんごを開発すると言い出した。


■第14話 See You! My Best Friend...

ミツマタが深淵に帰る日がやってきた。
それは夏人との別れをも意味する。
早苗は、最後の勇気を振り絞り、一日だけのデートを申し込むのだった。


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